いろいろな星2

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いろいろな星
 

88個ある星座の一覧、21個の1等星をふくむ星座、

重星・連星の違いなどの星についてのはなしと


星雲・星団、メシエ天体、となりの宇宙や

その他の銀河などの星以外の天体についての

はなしです。


88星座一覧表(あいうえお順)































星 座 名 参 考 星 座 名 参 考
アンドロメダ しし
いっかくじゅう じょうざ
いて たて
いるか ちょうこくぐ 地平線付近に4等星以下
インデアン 東京からは一部分なら ちょうこくしつ -
うお ぜひ見つけてください つる 東京からは一部分なら
うさぎ オリオンの下3等星ばかり テーブルさん -
うしかい - てんびん ぜひ見つけてください
うみへび - とかげ -
エリダヌス - とけい -
おうし - とびうお 東京からは見えません
おおいぬ - とも 東京からは一部分なら
おおかみ 地平線付近に3等星以下 はえ 東京からは見えません
おおくま - はくちょう -
おとめ - はちぶんぎ 東京からは見えません
おひつじ ぜひ見つけてください はと 地平線付近に3等星
オリオン - ふうちょう 東京からは見えません
がか 東京からは見えません ふたご -
カシオペヤ - ペガスス -
かじき 東京からは見えません へび ぜひ見つけてください
かに - へびつかい ぜひ見つけてください
かみのけ - ヘルクレス -
カメレオン 東京からは見えません ベルセクス -
からす - 東京からは一部分なら
かんむり - ぼうえんきょう 地平線付近に4等星以下
きょしちょう 東京からは見えません ほうおう 東京からは一部分なら
ぎょしゃ - ポンプ -
きりん - みずがめ ぜひ見つけてください
くじゃく 東京からは見えません みずへび 東京からは見えません
くじら - みなみじゅうじ 沖縄ならやっと見えます
ケフェウス - みなみのうお -
みなみのうお ぜひ見つけてください みなみのかんむり -
けんびきょう - みなみのさんかく 東京からは見えません
こいぬ - -
こうま - やぎ -
こぎつね - やまねこ -
こぐま - らしんばん -
こじし - りゅうこつ 東京からは見えません
コップ - りゅう -
こと - りょうけん -
コンノヾス 東京からは見えません レチクル 東京からは見えません
さいだん 東京からは一部分3等以下 -
さそり - ろくぶんぎ -
さんかく - わし -

赤字の星座は 本ペ−ジで紹介した星座です 
       青地の星座は 本ペ−ジで紹介できなかったけれど見つけて欲しい星座です
      「がか座」とは画家座 「ちょうこくぐ座」は彫刻具座です。
      黄道付近にある「へび座」と「へびつかい座」は一つの星座としてよばれています。



1等星


















1等星は21個 あります

   1等星をみつけることが「星座さがし」のはじまりです。
名 前 学 名 明るさ 参考
シリウス おおいぬ座 α 1.5 -
カノ−ブス りゅうこつ座 α 0.7 東京では見えません
アルクツルス うしかい座 α 0.1 -
ベガ こと座 α 0.0 -
―― ケンタウルス座 α 0.1 東京では見えません
カペラ ぎょしゃ座 α 0.1 -
リゲル オリオン座 β 0.2 -
プロキオン こいぬ座 α 0.4 -
ペテルギウス オリオン座 α 0.4〜1.3 -
アルケナル エリダヌス座 α 0.5 東京では見えません
―― ケンタウルス座 β 0.6 東京では見えません
アルタイル わし座 α 0.8 -
―― みなみじゅうじ座 α 0.8 東京では見えません
アルデバラン おうし座 α 0.9 -
アンタレス さそり座 α 0.9〜1.8 -
スピカ おとめ座 α 1.0 -
ボルックス ふたご座 β 1.2 -
フォ−マルホ−ト みなみのうお座 α 1.2 -
デネブ はくちょう座 α 1.3 -
―― みなみじゅうじ座 β 1.3 東京では見えません
レグルス しし座 α 1.4 -

         明るさ(光度)1.5等以上が1等星です
       ケンタウルス座α星は太陽系に最も近い星です(4.3光年)


重星・連星
重星は「みかけだけが重星」です
 
北斗七星で紹介しました2等星ミザ−ルは4等星のアルゴルを連れています。
 「はくちょう座のベ−
タ星」アルビレオは、美しい青い星を連れています。

 これらの星はたまたま同じ方向に見えるだけで星同士は何万光年も離れていて
 何の関係もありません。

 「みかけの2重星」などとよぶ人もいます。



連星は互いに回りあっています
 
地球の隣の火星は太陽になりそこねた衛星です。
 もう少し重量が重かったら太陽と同じように自分
で燃えて輝いたことでしょう。

 こういう関係にある星が連星です。
 
 「太陽系のなかまたち」で説明していますが、
 この宇宙は、想像をはるかに超えてだだっぴろい世界です。

 星たちがこの空間を旅している間に偶然、出会って連星になったとはとても思えません。

 連星は星が誕生したときから連星であったと考えられます。

 北斗七星のミザ−ルはアルゴルと連星関係ではありませんが、ミザ−ル自身が
 実は4重連星です。

 連星のうち明るい方を主星Aといい、暗い方を伴星Bといいます。

 望遠鏡で連星を分離できるものを実視連星、スペクトル解析の結果、
 分離できるものを分光連星といいます。

 天体望遠鏡の進歩もありますが、このスペクトル解析がすすんだおかげで
 次々と連星が発見されました。


 このペ−ジにも登場しました、シリウス、プロキオン、アンタレス、スピカ、レグルス、
 アルデバランな
ども連星です。

 北極星、リゲル、アルゴル、などは3重連星です。


 見えない星(不可視伴星)と連星になっているものもあって夜空の星の半分以上は
 連星だと考えら
れるようになりました。

 太陽のように連星でない星の方がめずらしいのかも知れません。


 「ふたご座」のアルファ星カストルは6重連星です。

 特殊な連星としては星同士がくっつてしまって相
手の星にガスが流れ込んでいるような
 連星もあります。

 このような連星は「接触連星」とよばれ、「カ
シペア座」「おおいぬ座」「はくちょう座」「こと座」
 にみられます。



星雲・星団































星のゆりかご 散光星雲(さんこうせいうん)
 
星は散光星雲のなかで生まれます。近くにある高温度星(励起星)から紫外線をうけて
 1万度近くの高温になり光り輝いています。

 輝いている星雲は発光星雲といわれます。
 紫外線をうけていない側は暗いままです。
 これを暗黒星雲(あんこくせいうん)といいます。

 散光星雲で有名なのは「オリオン座の三つ星」の下の剣の小さな三つ星のところにある
 「オリオン星雲」とよばれるM42(Mはメシエの略:詳しくはこの下の「メシエ天体」を
 みてください)です。

 「オリオン星雲」のエネルギ−源はトラペジウムとよばれる4重星です。
 トラペジウムは数万年前誕生した新しい星です。

 太陽は40億年前に生まれた中年の星から比べると「赤ちゃん」とよんでいいほど
 新しい星です。


 この「オリオン星雲」の中では、今まさに新しい星が生まれ出ようとしています。

 散光星雲はそんな星が生まれるゆりかごのような星雲です。



若者の星の集団 散開星団(さんかいせいだん)
 
散光星雲では今まさに新しい星が生まれ出ようとしていますが生まれて間もない
 若い星の集団を散開星団といいます。

 散開星団の見える方向は、さそり座、いて座、カシオペア座、おうし座など
 「天の川(あまのかわ)」付近に限られています。

 1月の星座で紹介した「おうし座のプレアデス星団(日本名:すばる)」は
 代表的な散開星団です。

 誕生して数千万年(これで若いのです!)の7人兄弟の星ともいわれています。



年寄り星の集団 球状星団と惑星状星雲
 
若い星の集団、散開星団に比べ年寄りたちの星の集団に球状星団があります。
 球状星団には8月の星座で紹介した「さそり座のアンタレス」のような赤色巨星を
 多く含んでいます。

 球状星団は「さそり座」「ヘルクルス座」「いて座」「へび座」「ケンタウルス座」などで
 みられます。


 星の終末の姿は星が生まれた時の重さできまります。
 太陽のような比較的軽量な星は赤色巨星
となったのち、
 外側が膨張を始めふくらんだ表面からガスが放出され中心付近の高温度星の周りを
 ガスが取り巻き惑星状星雲となります。

 数万年後このガスも飛散して、中心星だけがのこって、シリウスの伴星のような
 白色矮星(はくしょくわいせい)だけがのこります。

 惑星状星雲には「こと座」のM57というのが有名です。
 口径10cm程度の望遠鏡でもド−ナツのような惑星状星雲を見ることができます。



メシエ天体
 
メシエは18世紀のフランスの天文学者です。

 「ハレ−彗星」の発見を同時代のハレ−に先を越さ
れて、くやしい思いをしました。

 新彗星の発見に執念を燃やし夜空に彗星のようにぼや−と見える天体を、
 彗星と勘違いしないように、あらかじめリストアップしました。
 これが「メシエ天体」です。


 メシエ天体の内容は、散開星団28、球状星団29、散光星雲7、惑星状星雲4、
 超新星残骸1、銀
39、そして間違い2 となっています。

 結局メシエは新彗星を発見することはできませんでした。



銀河(小宇宙、銀河系外星雲)
星雲・星団ともに星ではありません。

 銀河も星ではありません。
 メシエ天体は、肉眼では、ぼ−っと夜空のシミのようにみえます。

 代表的な銀河は「アンドロメダ座のアンドロメダ大星雲(M31)」でしょう。
 星雲といっていますが銀河です。

 「アンドロメダ座のアンドロメダ大星雲(M31)」は、私たちの銀河系宇宙外の天体です。
 散光星雲、惑星状星雲など銀河系内の天体と区別するため、
 古くは「島宇宙」などとよばれました。今は「銀河」で統一されているようです。

 私たちの銀河を中心に600万光年圏内に約40ほどの銀河がありますが、
 私たちの銀河とアンドロメダ大星雲(M31)が、特に大きく端から端まで十数万光年の
 大きさがあり、数千億個の星が含まれています。


 南半球で見られる「大マゼラン、小マゼラン雲」が大きな銀河です。

 北斗七星のエ−タ(η)星の北側にM101という見事な「渦巻き銀河」があります。

 また、「しし座のベ−タ(β)星デネボラ」と「おとめ座のイプシロン(ε)星」の間には
 多くの銀河が集まっています。

 数百個の銀河が集まってみえる銀河集団を銀河団といいます。

 この「おとめ座銀河団」は数千個の銀河の大集団で6,000万光年のかなたにあります。


 銀河には大きいもの小さいものいろいろですがそれぞれの銀河は数億から数千億の星を
 含んで、それぞれの小宇宙をかたちづくっています。
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